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名無し指とは、どの指なのか。? [雑学]

人間の指の中で最も使用頻度の少ないのは、親指のほうから数えて4番目の指と言われています。

その4番目の指、すなわち小指の横の指は薬指と呼ばれていますが、この指はその名を読んではいけない指とされてい ました。

そこで、名無しの指、名無し指、あるいは、無名指と呼ばれていました。

どうして、薬指が名無し指なのか、なぜその指に名前を付けて呼んではならないか。

人間の指の中では親指と人差し指はよく使う。

小指は小さくて弱々しいが、この指も結構使う。中指もまあまあ使う。最も出番の少ないのが薬指この指は、普段はあまり使わられず、薬を調合した時、チョット薬を付けて舐めてみたりするのに使う。

そこで薬指と呼ばれるようになったのですが、昔は、薬指で紅をさしたので、この指には、紅さし指の名もあります。

普段あまり使われていない薬指。薬の調合や紅をさすときだけに用いられるその指は、いわば聖なる指であり、大切に扱われなければならない指であっ た。

それに名前を付けて、みだりに口にすることは神秘性が薄れると考えられていました。

そこで名前を呼ばなかったのです。

尚、女性が左手の薬指にエンゲージ・リングやマリッジ・リングをはめるのはこの薬指の神秘性に影響している。

古代ギリシャ時代では、左手の薬指には心臓に繋がる太い血管があるとされていました。

この薬 指に永遠の意味を持つ結婚指輪を付けることで、同時に永遠の愛を象徴することとなりました。

左の薬指に光る指輪をはめていると、恋人か結婚の相手がいるという証拠でもあるんですが、
女性が男よけに,はめている,というようなケースもあるようですね。

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