厄除けの由来も本来、江戸時代ごろから始まって、女性の33歳の厄は33が「散々」に通ずるものだから男性の42歳の厄は、「死に」通ずる言葉だからとの事で、語呂合わせ的な物から発生しているらしいです。
厄介者などといわれるのは、厄を運んで来る者に通ずることばである。
役者の西田敏行さんも、厄除けをすると、役が付かないと言うことで、厄除けをしなかったと説明されていましたが、本来厄年には、何の根拠もありません。
但し、女性の33歳、男性の42歳ぐらいというのは、家庭的にも社会的にも、肉体的、精神的負担がかかって、ぐっと重荷がかかってくる年齢だという点です。
また、昔は言葉は、言霊があると信じていましたので、この様に厄年などがあったのでしょう。
厄年になると厄除けや、厄払いを受けることを考える人が多いと思いますが、この祈祷は神社でもお寺でもやってもらえます。
その際の名称は、神社の場合は厄払い、お寺の場合は厄除けと言われます。
神社の厄払いは、厄を追っ払うイメージらしいです。
厄を近づけないように、神仏に守ってもらうというもの。魔除けのお守りも、同様の考えです。
お寺の厄除けは、人が生活する中で、厄や罪・穢れなどのマイナス要因が知らず知らずにつみかさなるのを厄年などに厄除け・厄払いをして、祓い清め厄年を無事に過ごせるようにすることです。
(マイナスをプラスにするイメージ)
やはり、いくら迷信的なことでも、本厄の歳だからと皆からいわれると、祈祷してもらつたほうが
気持にもゆとりができますから、私も、本厄の42歳の時、日本三大厄神のひとつの門戸厄神東光寺(兵庫県西宮市)に厄除けの祈祷をしてもらいに行きました。
厄神(やくじん)さんは、厄神と神が付くから神社と思いますが、東光寺というお寺ですよ。
平成27年度の厄年早見表です。
2015年(平成27年)の男性の厄年 ※()内の年齢は数え年での年齢です。
西暦
|
年号
|
前厄
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本厄
|
後厄
|
2015年
|
平成27年
|
1992年
平成4年生
(24歳)
さる
|
1991年
平成3年生
(25歳)
ひつじ
|
1990年
平成2年生
(26歳)
うま
|
1975年
昭和50年生
(41歳)
うさぎ
|
1974年
昭和49年生
(42歳)
とら
|
1973年
昭和48年生
(43歳)
うし
|
1956年
昭和31年生
(60歳)
さる
|
1955年
昭和30年生
(61歳)
ひつじ
|
1954年
昭和29年生
(62歳)
うま
|
2015年(平成27年)の女性の厄年 ※()内の年齢は数え年での年齢です。
西暦
|
年号
|
前厄
|
本厄
|
後厄
|
2015年
|
平成27年
|
1998年
平成10年生
(18歳)
とら
|
1997年
平成9年生
(19歳)
うし
|
1996年
平成8年生
(20歳)
ねずみ
|
1984年
昭和59年生
(32歳)
ねずみ
|
1983年
昭和58年生
(33歳)
いのしし
|
1982年
昭和57年生
(34歳)
いぬ
|
1980年
昭和55年生
(36歳)
さる
|
1982年
昭和54年生
(37歳)
ひつじ
|
1978年
昭和53年生
(38歳)
うま
|
1956年
昭和31年生
(60歳)
さる
|
1955年
昭和30年生
(61歳)
ひつじ
|
1954年
昭和29年生
(62歳)
うま
|
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