日本人に多いねじり腸

便秘の原因の８割が、大腸が曲がりくねってしまう、ねじれ腸であると知っていました。？

今週の始め、テレビの情報番組で、日本人の８割の人がねじれ腸の為腹痛を伴う便秘気味であると放送されていました。

日本人は、西洋人に比べ遺伝的にねじり腸の人が多く、腸のねじれて部分に便が引っ掛かり、便秘になり易いそうです。

又、便を流し出そうと腸が水分を出すせいで今度は、下痢になったりするそうです。

この番組でねじり腸のことを紹介されていた、水上医学博士は、２つのチエック法を教えておられました。

１つはねじれ腸の問診票で、

１、子供の時から、便秘気味である。

２、腹痛を伴う便秘になる。

３、便秘の後、下痢になる。

４、運動量が減ると便秘になる。

これらの内、２つ以上のことが思い当れば、ねじり腸の可能性が高いとのことです。

そうして、もう一つの、チエック方法は、 お腹のぽっこりチエック。

１、力を抜いて仰向けに寝る。

２、その状態から立ち上がり、下腹部を確認する。

３、お腹のへそ下部分がポッコリしていると、ねじり腸の可能性が高い。

水上医学博士によると、「多くの場合へその下の部分は、寝ている状態では平らになっている」そうですが、腸が体の中で固定されていないねじり腸の場合は、「便がたまるとその重みで腸がへその下まで下がり、下腹部がポッコリ出てしまう」のだそうです。

このねじり腸を解消するには、

1,寝る前と朝起きた時、両手を広げて、体（上半身）を左右にスイングを１分間する。

２,寝る前と朝起きた時、仰向けになり、膝を立てわき腹から腰骨にかけて腸を挟み込むようにマッサージ　を１分間する。

３、寝る前と朝起きた時、仰向けになりおへその下から恥骨にかけて両手でとんとんとマッサージを１分間する。

これらのマッサージを朝晩数分間行うだけで、ねじれ腸が、改善されるとの事でした。

幸いにも私は便秘には、ほとんどなった経験はありません。

それは、何時もの朝食時のヨーグルトの乳酸菌と生野菜の食物繊維のお蔭かなと感じています。

やはり何事にも、継続して続けて、体調維持していかなければいけませんね。