SSブログ

クジラは超音波で仲間と交信していますよ。 [日記、雑感]

最近,ザ・コアという地球の核「コア」が停止して人類が滅亡の危機に陥るSFパニック・サスペンス映画のDVDを見ていったら、映画の主人公が、海底で自分の位置を知らして救助してもらうのに、自分の乗っている脱出船より、超音波を出してクジラを呼び寄せ、それを救助隊に発見してもらい救助してもらうシーンがありました。






実際にクジラは、超音波を出して広い海域の様子を探って仲間と交信しています。

外部からは見えませんが、クジラは非常に精巧な耳(鼓骨胞)を持っているので、これがお互いに発する信号音をキャッチしているのです。

このクジラの信号音は、クジラの歌と呼ばれています。

クジラの歌(くじらのうた)は、コミュニケーションを目的としてクジラが発する一連の音なのです。

特定の種に属するクジラ(代表的には、ザトウクジラ)が発する、反復的でパターンが予測可能な音で、その発声が、鯨学者に人間の歌唱を追想させるものを指すために「歌」とよばれます。

クジラは、人間と同じ哺乳動物で知能も高いのです。

そして、地球上でこれまで出現した生物の中で、最も巨大な生物です。そのため、クジラは大きさが普通ではなかったことから、京(兆の万倍の単位、10の16乗)のような計り知れないさかなということで「魚」と「京」を合わせて「鯨」となったという説が存在しています。

陸上に棲む最大の哺乳動物はゾウですが、海洋哺乳動物の最大は、なんといってもシロナガスクジラです。

そのクジラはラクダの先祖からうまれたもので、遺伝学的には、ウマやウシよりも、ラクダやカバの方に近いと言うことですが、外観や生態からはイメージしにくい話ですね。

nice!(141)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 141

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。